はじめに:出産準備=買い足し?という常識に疑問
こんにちは。
第二子の出産準備として、我が家では「断捨離」を進めています。
出産準備といえば、多くの記事で「これを買ってよかった!」というアイテム紹介が多いですよね。でも、私が二人目の妊娠で強く感じたのは、「モノを減らした方がずっとラクになる」ということでした。
断捨離のススメ
モノを減らす3つのメリット
1. 家事がラクになる
モノが少ないと、それだけ家事も減ります。
上の子のモノって、気づくとあっという間に増えていきますよね。「二人目にも使えるかも」と思ってなかなか手放せず、気づけば収納がパンパンに。溢れた物たちは、棚の外にまで侵食してきました。
動かないモノで埋め尽くされた収納は、「デッドスペース」化しがちです。そして、よく使うものが片付かず、掃除も面倒に。家事動線が悪くなり、日常のストレスにもつながっていました。
2. 衝動買いにブレーキがかかる
モノを捨てると、これまでのお金の使い方を見直すきっかけになります。
妊娠・出産期はホルモンバランスの変化や育児のストレスで、どうしても判断力が鈍りがち。気づかないうちに衝動買いしてしまうことも……。
いま持っているモノを見返してみると、
- あまり使っていなかった
- 使い方がわからなかった
- ライフスタイルに合っていなかった そんなアイテムが意外と多いもの。
手放すことで「次に買うときは慎重になろう」と自然と思えるようになります。
「もったいない」気持ちは当然。でも、その痛みが次回の買い物の抑止力になります。
3. 赤ちゃんにとって安全な環境が整う
モノが多いほど、赤ちゃんにとって危険な環境になります。
- 細かいモノが多ければ誤飲リスク
- 物で埋まった空間はホコリやカビの温床
- 通気性が悪くなり、ダニや雑菌の増殖
モノを減らすことで、自然と赤ちゃんにもやさしい暮らしが整っていきます。
「見える収納」・「見えない収納」の使い分けで子どもも自立
断捨離とは少し違いますが、「見える収納」と「見えない収納」の使い分けもおすすめです。
うちの長男(年中さん)は、幼稚園ではしっかりしているのに、家では甘えてお片付けが苦手でした。でも、よく見ると収納の中身が多すぎて、子どもが管理しきれない状態だったんです。
出産を機に家を整えたいとはいえ、
「赤ちゃんが生まれるからって、ママが厳しくなった」
と感じさせたくない。
そこで我が家では、子どもが一人で片付けられる量だけを「見える収納」に。残りは「見えない収納」に分け、おもちゃをA組・B組・C組のようにローテーションする方法を取り入れました。すると、遊ぶおもちゃに新鮮さが出て、片付けも楽しくなりました。
最後に:出産準備こそ「減らすこと」に目を向けよう
いかがでしたか?
二人目の出産準備をしていて気づいたのは、買い足すことより「減らすこと」が先だということ。
断捨離で暮らしを整えると、心にも時間にも余白が生まれます。
赤ちゃんを迎えるその前に、一度「モノとの付き合い方」を見直してみませんか?
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