妊娠中でも安心して使える!私のアロマ活用レシピ集

皆さん、こんにちは。

妊娠中でも安心して楽しめるアロマについて、私の愛用レシピをご紹介します。
レシピを早く見たい方は下の直行ボタンを押してくださいね。

目次

アロマとの出会い

約5年前、長男を出産した直後に、東京都にある綾瀬産後ケア施設で、割引価格のアロママッサージを試す機会がありました。

「アロマって、こんなに即効性があるの!?」
そう感じたその日が、私とアロマとの出会いです。

当時使われたレシピは、「グレープフルーツ」と「ラベンダー」の精油に、「スイートアーモンドオイル」のキャリアオイルを組み合わせた、シンプルなもの。

産後2週目にマッサージを受けたのですが、1週目に比べて驚くほど血流がよくなり、施術後はまるで温泉に入った後のような心地よさを感じました♨️

特に印象的だったのは、母乳の出がとても良くなったことです。

最初はミルクとの混合育児でしたが、助産師さんの訪問ケアを受けながらアロマセラピーを続けたところ、産後2ヶ月には完全母乳に切り替えることができました。

また、マッサージ後はいくらお茶を飲んでも体がむくみにくく、24時間体制で赤ちゃんを見ているストレスから少し解放され、良い香りの中でリフレッシュできたのも大きな助けになりました。

アロマは産後のイライラの解消にもぴったりだと感じました。

それ以来、私はアロマに夢中になり、さまざまなエッセンシャルオイル(精油)を試してきました。今回は、そんな私が第二子妊娠中に愛用しているアロマオイルについて、皆さんにもご紹介したいと思います。

妊娠中もOK!アロマオイルをご紹介します〜

🧴一番お手軽!市販のブレンドオイルの活用

アロマを手軽に楽しむには、市販のブレンドオイルを使用することです。

妊娠中でも使えると明記している商品は色々ありますが、私のイチオシはWELEDA(ヴェレダ)マザーズ ボディオイルです。

WELEDAはドイツ生まれの老舗ブランドで、地球にやさしいオーガニックの製品を作っています。マッサージオイルは
比較的リーズナブルな価格帯でありながら、効果的な商品ばかりです。

赤ちゃんのオムツかぶれに凄い力を発揮するカレンドラ ベビーナッピークリームは特にママたちの間に殿堂入り名品と言われたりします。長男の肌トラブルでも助けられ、今でも愛用しています。

このWELEDA(ヴェレダ)さんのマザーズ ボディオイルは妊婦さんに特化したWELEDA(ヴェレダ)の人気商品の一つです。妊娠線の予防に役立つアロマオイルを厳選して、キャリアオイルとブレンド済みですので、お風呂上がりに濡れたままのお肌にそのまま使えます。香りも上品で、お風呂上がりの時間が母親としての幸せをいっぱい感じられます❣️

ただし、妊娠中のトラブルには妊娠線以外にも色々ありますね。このマザーズ ボディオイルに対応しきれない場面も多々あります。そういう時にもアロマの力を頼りたいなら、個別の精油を使って、自作ブレンドオイルが必要かもしれません。

それでは、妊娠中でも使える精油レシピを目的別に3つご紹介します。

注意:妊娠初期は母体・胎児ともに非常に敏感な時期ですので、アロマの使用は避けたほうが安全です。安定期に入った後に使える精油は多くありますが、体調によって控えたほうがいい場合もありますので、使用前には必ず産院の医師または助産師にお尋ねください

🌸ネロリとマンダリンの優しい香りに包まれて、心も体もリラックス😌 

マッサージレシピ
・ネロリ 2滴
・マンダリン 2滴
・スイートアーモンドオイル 10ml

ネロリは抗うつ作用があって、マタニティブルーに効果的です。皮膚の新陳代謝を高めてくれて、美白効果もスキンケア効果も文句なしです。ただしネロリは高価な精油ですので、手を出すのに躊躇するかもしれません。少し高いお値段ではありますが、ネロリのフローラルな香りに包まれる時間は、何ものにも代えがたい心地よさがあります。

マンダリンは皮膚の軟化作用があり、妊娠線ケアにおすすめな精油で、妊娠中の定番とも言えますね。体にある余分な水分を排出する作用もあって、むくみ解消にもとても効果的です。

キャリアオイルにスイートアーモンドオイルを使用していますが、お手元にある他のオイルで代用しても問題ありません。ぜひこちらのレシピを試してみてください。

💧アレルギー性鼻炎の症状を緩和して風邪予防も👍️

芳香浴レシピ
・ユーカリ・ラジアータ 2滴
・ラベンダー・アングスティフォリア 3滴

ユーカリラベンダーはどちらも殺菌・消毒作用が優れている精油です。ユーカリは殺菌消毒以外に、鼻の通りをスッキリしてくれる効果があり、喉の痛みや風邪症状の緩和にも◎ですね。ラベンダーはアロマの中でも特に人気があります。リラックス作用と免疫向上作用が有名で、心にもゆとりを持たせて、風邪を引きにくい体質にしてくれます。妊娠中の今は使える薬が限られているため、日常の中でアロマの力を借りられるのは本当にありがたい存在ですね。

アレルギーの発症を防ぐには環境づくりも大切です。ユーカリティーツリーに変えてみるのもありです。

ティーツリーは抗真菌作用に優れていて、これからの梅雨の時期には、カビ対策にも活躍します。

芳香浴レシピ
・ティーツリー 2滴
・ラベンダー・アングスティフォリア 3滴

私が通う産院では、妊婦さん向けのヒッピーバス(温浴)にもこの組み合わせをおすすめしていました。

温浴に使う場合は各1滴に減量して、お湯によくかき混ぜてからご利用ください。皮膚が精油の原液に直接接触するとかぶれが出る場合があるので、天然塩または乳化剤に混ぜてから使うのもありですね。

🌙眠る前のディフューザーにぴったりの精油レシピ💧

芳香浴レシピ
・フランキンセンス 1滴
・ラベンダー・アングスティフォリア 1滴

就寝前には、こちらのレシピを試してみてはいかがでしょうか。深く穏やかな呼吸ができるようになり、呼吸器をケアしながら、質の良い睡眠をサポートしてくれます。

フランキンセンス(乳香)は、古くから宗教儀式にも使われてきた精油で、心身のバランスを整える力があります。皮膚の修復やエイジングケアとしても知られていますが、私が重宝しているのは、「殺菌・消毒」「呼吸器の粘膜を鎮める」「過剰な粘液の排出を助ける」の効能です。

私が通っている産院の資料によれば、妊娠中期以降であれば肌に使用しても問題ないとのこと。各2滴にして、キャリアオイル10mlに混ぜ入れて、マッサージオイルとして試してみても良いですね。

注意:妊娠初期は母体・胎児ともに非常に敏感な時期ですので、アロマの使用は避けたほうが安全です。安定期に入った後に使える精油は多くありますが、体調によって控えたほうがいい場合もありますので、使用前には必ず産院の医師または助産師にお尋ねください

まとめ 🧰妊娠中の常備アロマ6選

第二子妊娠中の私が常備しているアロマオイルはこちら:

・ネロリ (学名:Citrus aurantium)
・マンダリン (学名:Citrus reticulata)
・ユーカリ・ラジアータ (学名:Eucalyptus radiata)
・ティーツリー (学名:Melaleuca alternifolia)
・真正ラベンダー (学名:Lavandula angustifolia)
・フランキンセンス (学名:Boswellia carterii)

アロマオイルの市販品は自然由来のエッセンシャルオイル(精油)と化学合成あるいは加工したものがありますが、アロマ効果を得られるのは自然由来100%のエッセンシャルオイル(精油)の方です。

そして同じ名前で呼ばれても、学名が異なれば全く別の植物で取られたモノになります。産地や加工方法、純度によって価格帯もバラバラです。

その他に気をつけたいのは保管時の状態です。保管温度と湿度、密封性によって精油の質が大きく変わってしまいます。ご購入時には信頼できるお店とブランドのものを選ぶようおすすめします。高いお値段で間違ったモノを購入しないようにくれぐれもご注意ください。

精油の種類は非常に多く、保存期間が短かったり高価だったりするものもあり、一気にすべてを手に入れるのはなかなか難しいものです。必要な分だけ、必要な量だけ、こまめに購入しましょう!


長文を読んでいただきまして誠にありがとうございました。

最近では、妊娠中の肩こり対策・陣痛対策・出産直後のケアに使える精油も新たに取り入れました。
そのあたりは、今後の投稿で少しずつお話しできればと思います。

では、また次回お会いしましょう!

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